ベルギービールの種類と特徴について少しご紹介したいと思う。
【シメイブルー】
他のトラピスト・ビールよりもフルーティーな香りは少ないのだが、グラスに注ぐとホップとカラメルのアロマが甘やかに漂いる。
このビールの味わいは下記に示すように3段階に変化する。
1.最初は、ホップの高貴な香りとペッパーのようなスパイシーな味わいで口中が満たされます。
2.次にカラメルの甘い風味が出てきますのでそれを楽しみます。
3.最後は、突然アルコール9%の強烈な辛さが襲ってくる。
スパイシーな味に甘さ、最後の辛さが絶妙に調和した癖になるビールだ。
それに、鼻に抜けるホップの香りが素晴らしいだ。
味わいはずっしりと重く、強烈だけどまろやかな辛さが口中に広がります。その辛さはいつまでも口に残りますので強い食欲が誘われます。
見た目はふんわりとした真綿のような泡で、色合いは暗い赤茶色をしている。
製造されて2年以上経過すると甘さも落ち着いてきて辛さもまろやかになるので、飲みやすくなると思う。
買うときはラベルに記載された年代に注意して購入しましょう。
和食にあわせるならお寿司をお勧めする。
【デュベル】
ザーツ・ホップの、華麗で、芳醇なアロマだ。洋梨ブランデーのようにフルーティーで甘やかなブーケだ。
味わいはホップの風味に混じりながらさまざまなハーブの香りが姿を現する。
一瞬舌の先で甘さが広がりますが、すぐに強烈な辛さが襲ってくる。
フルーティーなフレーバーと、スパイシーな芳香が、渾然一体となり、口中に馥郁と漂いる。
やがてホップの苦味が強烈に効き、印象的なフィニッシュを迎える事になる。
口当たりはサテンのようになめらかだが、ボディはかなり重いだ。
泡はメレンゲのようにふんわりとしていて真っ白。ピルスナーに似ていて淡いゴールド色だ。
このビールは世界で最も個性的で魅力的なビールの一つだと思う。
酒飲みならば誰でも虜になってしまう魔性のビールだそうだ。
そんなにスペシャルなビールなのに、毎日飲んでも飽きないとは不思議なビールだ。
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